骨董屋さんがよくやる、背景に透かし・箱書きの合成
まるでデザインのプロが作ったような、背景に透かしが入った合成画像を簡単に作る方法をご紹介します。
動画作ってみました。是非ご参考に!
Pixlrで画像を加工
無料で高機能画像編集を使用できるPixlrを利用して骨董屋さんの良くやる、背景に透かし画像を使った出品画像を作ってみたいと思います。
キャンバスの作成
メルカリやヤフオクスマホ版共に画像は正方形ですので、完成画像が正方形(1:1)で仕上げます。
表紙となる画像を作成するために使用する素材は以下の7枚。







初心者にも分かりやすく解説していきますので、諦めずに最後まで頑張って下さい。
素材画像の背景を消去
先ずは使用する画像の背景を消します。
背景はRemoveBGで簡単に消去する事が出来ます。
箱書きの画像は別の方法で文字だけを切り抜こうと思いますので、棗の画像のみアップロードします。一度に複数の画像をアップロードできます。
完了したらすぐに画像がZIPファイルに圧縮されますので、そのZIPファイルをダウンロードします。
キャンバスの作成
PixlrEへ行って、「新規画像」をクリックします。全て処理ので、「ソーシャル」「Instagram スクエア」「背景」は透明のままで「作成」をクリックします。
背景画像を挿入する
使用している画像はiPhoneで撮影されたものですが、解像度が非常に高いのでキャンバスの大きさに収まり切りません。赤枠の位置・解像度をそれぞれ、「0,0,1280,960」に変更します。
縦横比が違う画像の場合は、高さが960ではない場合がありますので、注意して下さい。
画像にマスクをかける
以前の画像編集ソフトはマスクを適用するのが少々手間だったのですが、Pixlrではドラッグ&ドロップで簡単に適用できます。
メイン画像の合成
箱書きの切取り
箱書きのある画像を開いて「ワンド選択」を選択し、箱書きの墨で書いてある黒部分をクリックしていきます。細かい作業になるので、画像を拡大した方が効率がいいと思います。シフトを押しながらクリックすれば、離れた文字も追加で選択出来ます。
箱書きの文字を配置する
左が何もしないカメラで撮っただけの写真で、右がPixlrで加工した画像です。
どちらが良いかは断定出来ませんが、右の画像の方が目を惹くように思えませんか?
写真の加工だけして、Canvaのテンプレートと組み込んでアレンジしても面白いかもしれません。
慣れれば5分もかかりません。
是非チャレンジしてみて下さい。

コメント